まさか高校のサバゲー大会で潜伏生活をすることになるとは・・・

友人の無理強いによって不本意にもサバゲーに参加させられた高校3年の夏。
私はある1つの決意をしました。
今更ゲームから逃げ出すわけにもいかない。
それならばサバゲーを中止に追い込むことを画策するよりも、最後まで敵の襲撃から逃げ切ることを考えた方がいい。
「(自陣地の守りなんて知るか!自軍が負けても自分が痛い思いをすよりはマシや)」
私はその決意を胸にゲーム開始早々予め見つくろっておいた場所に駆け出しました。
私の突然の行動に敵軍の先発隊は襲撃されると勘違いしたのか、身を潜めて攻撃してきません。
「(何かしらんけどこれはチャンスやな。今のうちに隠れちまおう)」
私は牽制の意味マガジンに装填されているありったけの弾を敵軍に向けて掃射しました。
そして私は当初の予定通りの場所に到着し、そこに潜伏することにしたのです。
予備のマガジンは4つ。残り時間は約6時間。
全神経を周囲の索敵に使い、息を潜めて時間が過ぎるのを唯ひたすら待ち続けたのでした。